確かな目を持つ建築士が不足しています
“建築士という職能はとても大きな差があるものです”建築士の資格は1級、2級、木造と3種類があります。1級が一番上級資格なのですが、実際の仕事となると必ずしも1級建築士が上であるとは限りません。
「さらば欠陥マンション」の中で私が「建築士」という存在を「犬やブタ」に喩えました。つまり企業に飼われていたり、企業に食べさせてもらっている建築士で、尚且つ正義感や向上心が欠如している有資格者を総称しているのです。
設計では今一パッとしない、施工監理などもまともにできないような建築士が登録制の任意団体や業界団体を通じて検査員として活動している状況が散見されます。
しかし決してこれで良い訳はありません。日本全国の住生活者が真のスキルを持つ建築士の“確かな目”を必要としているのです。
なぜ私たちがビジネスパートナーを募集するのか
私が数々の欠陥住宅を取り上げる番組を作ってきた中で、現状の被害状況の酷さを取り上げたものばかりが目立つ傾向が払拭できない状況でありました。
しかし、実は住生活者である視聴者たちは、“どうしたら欠陥住宅被害を事前に回避できるのか”というテーマに対するニーズを高め、やがて初めてNHKにおいてそのニーズに対応する番組が制作されました。
私たちは欠陥住宅問題は潜在的には全国に及んでおり、全国に救いを求める住生活者が居ると確信しているのです。
その上で、ひとりでも多くの住生活者に対し、全国的に同じレベルの新築検査のサービスを提供できるようにビジネスパートナーを募るのです。
日本の欠陥住宅はなくならない
欠陥住宅がなくならない理由はたくさんありますが、最も多いのが業者たちの“知らない”“無知”または“勉強不足”が原因していることが指摘されます。
その上で一旦造ってしまったものを壊してまで是正したりすることを嫌って、安価な且つ無意味な補修方法を選択するから、いつまでも紛争が続くのです。
このような場合に正しい価値判断が出来る建築士が住生活者の傍らに居たらどうでしょう、抜本的な改善に対するアドバイスや、補修工事の際に生じる損害や予測される施工内容などに関してもアドバイスを行うことが可能となるのです。
地方こそ建築検査の建築士が必要
更に、欠陥住宅問題は何も都市部に限ったことではありません。むしろ職人文化や悪しき業界慣習が支配的な地方においても、たくさん報告されているのです。
現在でも地方においては、私たちに対する依頼は増える一方です。
多額の交通費の負担や、コミュニケーションの不足なども懸念されることから、なかなか同等のサービスを供給することが出来ない現状があります。
そのような中で、地方在住の正義感あふれる建築士の方々の参画が必要なのです。
ビジネスパートナーの加盟に必要な要件
ビジネスパートナー加盟の絶対条件としては建築士個人、または建築士が主体の組織または企業であることです。
ビジネスパートナーとして相応しい人は、定年退職を迎えた建築士の方、ハウスメーカーやゼネコンを早期退職される方、設計事務所を経営をしていて方向を変えたいと考える方、中小の建設や不動産会社に勤めていて嫌気がさしはじめている方、とにかく検査をやってみたい方、テレビに出てみたい方などなど、それから何より住生活者のために働きたい方に参画していただきたいのです。
